広島市立大学語学センター Newsletter No.19 (2003.11.7)

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(P1から続く)

英語集中プログラムの主な経緯

平成8年度
 6月 印刷教材とカセットテープを使用して試験的に実施 
平成10年度
 11月 ネットワークを利用した文字教材の配信を開始(音声教材はカセットテープ)
平成11年度
 10月 音声教材もネットワークを利用して配信を開始
平成14年度
 4月 「CALL英語集中」「CALL英語総合」として授業化
 10月 袋町にある「まちづくり市民交流プラ ザ」で市民講座として公開
平成15年度
 9月 文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」に採択される 

イギリスへ6か月以上滞在・留学する人はVISAが必要になります!

 2003年11月13日より、入国手続きが以下のとおり変更されます。イギリスに6か月以上滞在、または留学する予定の人は、これに該当します。

新しい規則の下では:

・学生、労働許可証の保持者、学術研究者、ボランティア活動を行う方などで、
・6か月以上滞在する予定で英国を訪れる場合、そして
・英国に2003年11月13日当日、あるいは、それ以降に到着する場合は、

英国渡航前にエントリークリアランスを入手しなければなりません。(英国大使館広報部)

 より詳しい情報やエントリークリアランスの申請については、UKNow(英国大使館のホームページ)を参照してください。

  http://www.uknow.or.jp/be/visa/notice/ notice01.htm


 語学センターを利用しよう! ◇お別れの言葉に代えて◇
 私が市大生だった頃、自習室でインターネットが使えるブースはまだたったの3台でした。
 当時は自習室にやって来ると、インターネットが使えないのが当たり前。みんな自習室で何をやっていたのかというと、語学雑誌を読みあさったり、ビデオ(当時はDVDはなかったので)を借りて必死にリスニングの練習をしたり。事務室に置いてある検定教材を利用する友人もたくさんいました。  
しかし、今の自習室ではどのブースに座ってもインターネットは使えて当たり前。テキストやCDを使わなくてもネットワークを利用して語学学習ができたりするのですから、当時に比べて自習室で語学教材を利用したり、ビデオやDVDを視聴したりする学生がうんと減ってしまっても当然なのでしょうね。そう考えると今の学生はとっても恵まれた環境で学習ができるんだなぁと羨ましく思う反面、語学センターで眠っているたくさんの教材を見ると、少しもったいない気も

しないではありません。(そういえば、当時はNHKラジオ講座も英会話のみで、第2外国語はありませんでした。)
 このように、語学センターの素晴らしさは5年毎のリプレイスで最新の設備を保つシステムや機器だけにはとどまりません。語学センターには本当に様々な種類の教材が揃っているのです。
 是非、学生のみなさんにはこの恵まれた語学センターという環境をコンピュータやネットワークにとどまらず、いろんな角度からしっかり活用して多くのことを吸収して欲しいと思います。

語学センター・語学教務員
松本 あゆみ

*10月31日付けで退職された松本さんは、平成11年4月から語学センターに約4年半勤務されました。

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