◆語学機器の将来利用に高い期待 語学センター施設利用に関して去る12月8日から18日にかけ、全学教職員を対象にアンケートを実施しました。総259名に配布、アンケート回収は82名、回収率は31.7%でした。そのうち教員(175名、回収40名)は22.9%、職員(64名、回収34名)は53.1%でした。つぎはアンケート集計結果の紙上報告です。
まずアンケート回収率(回答率)は教員が22.9%に対して職員が53.1%、職員が2倍以上でした。これは教員は“動態的”で職員は“静態的”という勤務形態の差もありましょうが、語学センターに対する関心が職員に比較的高いことを示しているようです。このことは、語学センターに「言ったことがある」において外国語担当外職員56%に対して職員74%という結果からも裏付けられているように思われます。 外国語担当常勤教員の利用状況は・・・ 語学センター機器の利用は、外国語担当常勤教員がLL50%、CALL25%、VIDEO25%、CD12.5%、教室のみ12.5%、外国語担当非常勤教員がLL50%、VIDEO75%、LASERDISK25%、教室のみ25%とまんべんなく利用されていますが、常勤、非常勤を問わずLLがともに50%となっており、本学語学センターの“目玉”機器であるCALLがもっと活用されねばならない今後の課題を示しているようです。 語学機器の主な利用者である外国語担当教員が語学センター機器を利用しない理由として「機器操作が面倒」を常勤教員(50%)、非常勤教員(50%)と、ともに比較的高い“敬遠”反応を示していることも、いま一つの今後の課題を提起しているようです。機器利用の感想として「使いやすい」が、外国語担当常勤教員50%に対し、外国語担当非常勤教員75%という“意外”な結果も出ています。 語学センター機器の将来における利用について、外国語担当常勤教員、非常勤教員ともに50%が「考えている」と答え、将来の機器利用に高い期待が寄せられています。また、アンケート回答のみなさんからさまざまなご質問ないし要望などがありました(7ページ)。語学センターとして答えられる内容、語学センターの次元を越えた課題にかかわる内容などさまざまでした。ほとんどが一人一問でしたが、語学センターにさまざまな期待が寄せられていると重く受け止めております。 外国語担当非常勤教員の利用状況は・・・ |