◆Technical Tips "Word Processor"
WindowsのワープロとMacのワープロ

今回はレポートを始め学習に欠かすことのできない、コンピュータの基本ソフト、「ワープロ」についてのヒントです。
 「自宅のWindowsで作成したレポートの続きを自習室のMacで行うにはどうしたらいいのか?」という疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?

<どうしたらいい?>
・まずフロッピーを用意します。Mac側でフロッピーをDOS用に初期化します。
(注)Win側、Mac側、どちらでデータ共有する場合にもこのフロッピーを必ず使用して下さい。Win側でMacのフロッピー、Mac側でWinのフロッピーは受けつけられず、「初期化をしますか?」というようなメッセージが出てきてしまいます。

・MacとWindowsでデータ共有しやすいワープロはMicrosoft Wordです。
 Mac→Winの場合・・・MacのWordでファイルを保存するときにファイルの形式を「書式付きテキスト(RTF)」にして保存してWinで開きます。
 Win→Macの場合・・・Winでファイルを保存するときに、ファイルの形式を「Word6.0/95」(Word98の場合)にして保存したものを、Macで開きます。

・Word以外のワープロで作成した文書の場合、WinまたはMacで保存の際、「テキスト」で保存しておくと、レイアウトなどは無効になりますが、文字だけの状態から作業を続けることができます。レイアウトを整える作業は、一番最後にすると良いでしょう。

 現在、自習室で利用が可能なワープロは、下記の通りです。自習室以外のMacで作成したファイルの続きを自習室で行う場合、同じワープロソフトがなかったりバージョンが違ったりすると作業が難しい場合が多いので、参考にして下さい。

Nisus Writer(=Solo Writer)
Microsoft Word 6.0
Claris Works 2.0
一太郎5

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